はじめてのトライアスロン…どうしたらいいの?

初めてのレースはわからないことばかりで不安になったり緊張したりするもの。レース経験を積んだ方でも「レースに行くまでが意外と大変」と少なからず思っていますから、初心者の方はもっと大変なはずです。 ここではエントリーから前日までに準備することを5つ紹介します。 しっかり準備をして少しでも不安な気持ちを軽くしていきましょう!
エントリー

まずはなんと言っても出たいレースをピックアップすること。以下の点をチェックしておくと選びやすくなります。
- 日程、開催場所
- 気候
- コースの条件
- 口コミ
日程については言うまでもありませんが、ご自身のスケジュールをしっかり確認した上でレースを決めましょう。遠方で開催されるレースに出る場合、帰路でトラブルに巻き込まれることも予想されますし、レース後は1日以上予定を空けておくなどしたほうがbetterです。
初心者の方におすすめしたいレースは、暖かく晴れの日が多い5月と残暑が終わった9月後半~10月のレースです。過酷な天候条件の中での初レースは負担が大きいため、できれば出場しやすい時期を狙うのが望ましいでしょう。
そして、エントリーサイトから各レースの口コミをチェックしておくのもよいでしょう。エイドの充実具合、トイレの混雑状況、会場までのアクセスのしやすさなどが参考になります。
宿泊先・交通手段の手配

遠方のレースに出る場合、前日に宿泊する必要が出てきますね。交通手段に応じて会場になるべく近い場所に宿を取るとよいです。そして、遅くともレースの2~3か月前には宿泊先を確保しましょう。ただし、参加人数が多いレースや、会場周辺に宿泊施設が少ない地域である場合、それでも遅いことがあるので、エントリーをした瞬間から宿泊先を確保した方がよいです。
宿泊先と併せて手配したいのが交通手段。レンタカーを借りた方が移動しやすいのですが、選手本人はレース後大きな疲労に襲われるため、他に運転をしてくれるサポートの方を同行させましょう。もし、それが叶わない場合、少々移動が不便になりますが、電車での輪行をお勧めします。
要項・受付票の受取

レースにもよりますが、レース当日の約1か月前になると大会要項や受付票といった書類が郵送されてきます。出場するにあたり、大変重要な情報の掲載された書類になるので、必ず保管しましょう。特に受付票に関しては、当日受付に必要なものであるため、忘れると参加できない可能性もあります。必ず持っていきましょう。
また、大会要項にはタイムテーブルやコース図などが載っています。レース当日は準備に慌ただしいので、事前にタイムテーブルとコースの把握をしておくことをお勧めします。注意する点は以下の点です。
- 当日の受付時間
- トランジションエリアの搬入可能時間
- 入水チェックおよびスタート時刻
トランジションエリアにバイク・ラン用品を搬入できる時間は制限されていますので、必ずチェックしましょう。また、レースによってはトランジションエリアやスタート地点が離れていて、移動時間が大幅にかかることもあるので、タイムテーブルを見ながら事前に当日のスケジュールを立てておくと慌てずに済みます。
補給食の購入

補給食は、ほとんどのレースで会場内でも調達できるのですが、当日焦らないためには事前に準備しておいた方が良いでしょう。初心者の方には、レースを迎えるまでにお好みの補給食を見つけることをお勧めします。レース中に摂取しやすい形状になっているものがよいでしょう。また、補給食は味に癖のあるもの多いため、ご自身の好みに合ったものを見つけておくといいです。
おわりに

いかがでしたか?レース直前は練習を軽くし、たくさん睡眠を取ってコンディションを整えることもお忘れなく。
ここまで準備できていたら、初めてのトライアスロンも落ち着いて迎えられるはず。落ち着いて本番を迎えましょう!
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